USPF-ESL 南フィリピン大学付設語学学校

【セブ島留学の体験談】近畿大学附属高校3年生・生徒様へのインタビュー

株式会社CURIOUS WORLD(本社:愛知県名古屋市)は、同社が運営するセブ島の語学学校(南フィリピン大学付設語学学校)にて近畿大学附属高校の生徒を対象に3週間の留学を実施しました。

本記事では、こちらの留学プログラムに参加して頂いた谷川さんへのインタビューをまとめています。フィリピンへの留学を検討されている方には非常に興味深い体験談となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。

セブ島に留学を決めた理由やきっかけ

インタビュアー:はじめに『セブ島に留学を決めた理由やきっかけ』について教えてください!

谷川さん:高校を卒業して、大学に入るまでの期間何かできないかなーと思ったことが理由の1つです。あと、1回アメリカに父の仕事の関係で連れて行ってもらったことあって、それで『英語喋れるようになったらいいな』って思ったこともきっかけですね。

インタビュアー:なるほど。海外で生活した経験が留学に興味を持つきっかけになったんですね。

谷川さん:はい。で、留学の候補地はいっぱいあったんですけど……やっぱりなんていうか、絶対住む機会や行く機会が少なそうな場所がいいなーと思ったのと、日本とも文化の違いがありそうな国がフィリピンだったんです。あと、単純に1番安かったというのもありますね(笑)

実際にセブ島に行ってみた感想

インタビュアー:実際にセブ島で過ごしてみてどうでしたか?セブ島の雰囲気とか、人々の感じとか。

谷川さん:率直に言うとめっちゃ楽しかったですね!同じ日本人の子もいたからかもしれませんけど、学校以外の時間で結構色んな場所をまわれて、色んなとこ出かけたりして。あとはそうですね、フィリピンの方が結構優しかったですね。日本人だからか分からないですけど、喋ってて日本人より優しいといか、温かいというか……。

インタビュアー:へえー!現地の人が優しく話しかけてくれたりしたんですね。

谷川さん:そうです。ホテルのロビーの人も普通なんですけど、めっちゃ笑顔でいっぱい喋りかけてくれたり、ドア開けてくれたり。日本とはちょっと違う感じの温かさがありましたね。

インタビュアー:いいですね!フィリピンの人は日本人よりもフレンドリーな感じだったんですね。

谷川さん:そうです!僕が外国人だからていうのもあるかもしれないですけど(笑)

インタビュアー:フィリピン留学では治安面で不安を感じている方も少なくはないと聞きますが、そこら辺は実際どうでしたか?

谷川さん:うーん。治安はまあ……。危ない人に絡まれて怪我させられそうになるとか、自分に害が及びそうな感じのはなかったんですけど。結構ホームレスの子供とかいたりしたんで、そういうのとかはあれでしたね。ショッキングというか、なんていうか……。

インタビュアー:そうなんですか……。日本じゃあまり見ない貧困の現状があったんですね。

谷川さん:はい。子供にも結構お金とかせびられるんで……。

インタビュアー:え!

谷川さん:3回くらいありました。コンビニの前とかで出てきたお客さんの前にせびるために待ってたりするんですよ。で、コンビニに絶対警官が1人おって、向こうにいけみたいな感じで追い払ってくれるんですけどね。でもまあ、セブ島で怪我させられるようなことはないと思います。

インタビュアー:犯罪に巻き込まれる可能性は低いけど、そういう一面があったんですね……。

セブ留学をしてみて『楽しかったこと』や『大変だったこと』

インタビュアー:続いて、実際にセブ留学に行ってみて楽しかったことと、辛かったこと&大変だったことをお聞かせください。

谷川さん:楽しかったことは、もうほとんど全部なんですけど(笑)。学校も楽しかったですね。南フィリピン大学付設語学学校では同じ敷地内に附属の小学校や中学校、高校、大学があります。僕バスケやってるんですけど、昼休みとか放課後とかに現地の生徒と外で一緒にバスケをやってたんですよ!それがめちゃめちゃ面白かったです。セブの子たちもフレンドリーなんで、仲良くなって何回もバスケしました。

インタビュアー:そういう交流も結構できるんですね!

谷川さん:できますできます!歩いてたらめちゃくちゃ声かけられますしね。なんか、僕たちが留学生の第一号だったからかもしれませんが、めちゃくちゃ声かけられたり、手をふられました(笑)

インタビュアー:そうなんですか(笑)勉強のスケジュールがタイトだって話を聞いたんですけど、意外と休み時間とかに交流することができるんですね?

谷川さん:はい。授業もタイトちゃタイトなんですけど、先生と話す授業なので時間がすぐに立つ感じなんですよ。そんな長いなーと感じることはなかったですね。

インタビュアー:逆に、辛かったポイントはありますか?

谷川さん:あー。お風呂……ですね。

インタビュアー:お風呂?

谷川さん:はい。シャワーがめっちゃ弱くて。僕が泊まったホテルがあれだったのかもしれないですけど、水がめっちゃたまるんですよ。だから足で水を流しながら入らないといけなくて。

インタビュアー:それは大変でしたね……。

谷川さん:はい。あとフィリピンって水飲めないんですよ。口にいれたらダメみたいで。飲み水が水道から出てないから、歯磨きとかもウォーターサーバーから持ってこないといけなかったのが、めんどくさかったかな……てくらいです。

セブ留学を通じて『学んだこと』や『変わったこと』

インタビュアー:続いて、セブでの留学を通じて特に学んだことについて教えてください。

谷川さん:学んだことはもちろん英語もなんですけども、3週間なのでそんなに英語力ついたかは微妙なところです(笑)でも、外国の方と喋る力はついたと思います。コミュニケーション能力……ていうか。なんか、そんなぺらぺら英語を喋れなくても、単語とかでも伝えようとする意思があれば結構伝わるなーってのが1番学べたことですね。

インタビュアー:コミュニケーションとれるかどうかって、英語力っていうより話しかけに行けるかどうかですもんね。

谷川さん:そうです!おっしゃる通りで、気持ちですね本当に。僕が学んだのは『気持ちさえあれば絶対伝わる』って。向こうも理解してくれようとするので、最悪ジェスチャーでも何でもしたら絶対伝わります。今ならスマートフォンもあるし、分からない単語とか調べたらすぐ出てくるし。あと、もう1つあげるとするなら、日本という国に生まれたことが恵まれてるていうことを、すごく実感できたなーって思います。

特に思い出に残ってる出来事

インタビュアー:ちなみに……特に思い出に残ってる出来事とかってありますか?

谷川さん:生徒とのバスケとかスポーツやって交流したこともなんですけど、休みの日にツアーみたいのに参加してジンベエザメを見に行ったんですよ!ジンベエザメと一緒に泳いだんです(笑)

インタビュアー:え~!すごいですね!

谷川さん:ホエールシャークウォッチングみたいなやつで、めちゃくちゃ近くで泳げました。温厚なジンベエザメで、ものすごい迫力でしたね。あと、夜晩御飯食べた後にまだ時間あるんで、近くでやってるナイトマーケットに行ったりしました。お祭り?じゃないけどいっぱい屋台がでてるんですよ。屋台の値段が日本より少し安くて。そこでご飯食べにいったりしましたね。

インタビュアー:そういう場所に友達とたくさん行けたんですね。

谷川さん:はい、行って、食べました(笑)

インタビュアー:めちゃくちゃ楽しそうですね……!

今回の留学体験を今後どのように生かしていきたいか

インタビュアー:最後に、今回のいろんな経験をしたと思いますが、今後大学生になってからやその後、どう活かしていきたいですか?目標について教えてください。

谷川さん:軽くもう1度どこかに留学して、英語をスラスラ仕事でも使える位に上達させたいなーっていうのと。あと、フィリピンの方とたくさんコミュニケーションとれたので、日本にいても外国人の方がいたら積極的に喋っていきたいなーって思います!

インタビュアー:やっぱりそれは、今回のセブ島留学が楽しい体験になったからでしょうか?

谷川さん:はい、そうですね!

インタビュアー:ぜひ今後も目標に向かって頑張ってください!今回はインタビューありがとうございました!